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新築ホウ酸処理ダイジェスト

1. 建て方がはじまる前の処理

材料の入荷

加工された構造材等の木材出荷が、現場またはマルタ産業に入荷しました。

このうち、土台、大引、1Fの根太や床合板は、
組み立てがはじまる前にあらかじめホウ酸で処理をします。
対象部材にもれなくホウ酸を散布します
ほぞの中など、露出表面にはくまなく散布します。
組み上がると出来なくなる木口にももれなく散布します。

対象部材にホウ酸下処理

1階の床用構造用合板をホウ酸処理しています。
もちろん、木口やカット面にもたっぷりと散布します。

一連の下処理で、白アリ被害が集中する1階の床から下の木部は隙間なく完璧にホウ酸がコーティングされたことになります。

コンクリートの開口を塞ぐ

床下、土間はコンクリートで覆われていますが、配管が何カ所も通っています。
これは、地面に繋がっていて、白アリが上がってくる通路になる可能性があります。

それら開口を、ホウ酸が含まれた特殊なシーリング材で完全に塞ぎます。

2. 建て方が終わり、床から上の立ち上がり部の処理

立ち上がった木部への処理

棟上げが終わって数日後。

柱をはじめ、壁内部の木部が組み終わった段階で立ち上がり木部のホウ酸処理を行います。

養生から始めます

ホウ酸処理とは、主にホウ酸の水溶液を対象物に
塗ることを言います。

塗ったホウ酸が乾くと、白いホウ酸が粉を吹いたように表面に残ります。
表面に浮き上がった白い粉はいずれ取れてきますが、木部では少し染みこんで表面を覆い続け、白アリや腐れから木を守ってくれます。

ただ、ホウ酸水溶液はガラスにつくと化学反応を起こして跡が残ることがあるのでガラスにはつかないよう特に注意が必要です。

ホウ酸は、大体が水で取り除くことが出来ますが、対象木部以外には出来るだけかからない方が良いので養生してから散布を始めます。

屋内立ち上がりのホウ酸処理

屋内の、柱、間柱、筋交い、壁用の板等の木部にホウ酸を塗布します。

基礎の立ち上がりから1mの高さまでが基本ですが、玄関周辺、お風呂、トイレなどの水回りは天井くらいの高さまで塗布します。方法としては、噴霧器で散布、刷毛塗り、ローラー塗りなど、現場の状況に応じて塗り方を選びます。

屋外壁面のホウ酸処理

屋外壁面の木部も、内部同様に基礎の立ち上がりから1m。玄関、水回りは、1階天井付近までホウ酸処理します。

ホウ酸は通常では、雨などの水がかかると流れ出てしまいますので溶脱防止剤を混ぜて水をはじくようにします。

更に、ホウ酸処理した外壁のブルーシートで覆われない部分はマスカー養生で直接木部に水がかからないようにします。
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【マルタ産業株式会社】
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