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住宅劣化対策

マイホームを”ながいき”させるためには・・・
できるときに、できるだけ、ホウ酸処理をすることです!!

新築だからこそ、できること

木部をホウ酸で処理することで腐らなくなり、また害虫にも食べられなくなることにより、結果的に地震時にも強い住宅を実現できる優れた木材の保存剤です。<長期優良住宅に適合>
「安心」「安全」「恒常性・再処理不要」「最長15年保証」の自然素材・ホウ酸による、これからの防腐防蟻(ぼうふぼうぎ)処理工法、100%責任施工の木材劣化対策「ボロンdeガード工法™」。

  •  木部からホウ酸が無くならない限り、効果がずっと持続します。
  • ホウ酸を木材にどれだけの量含ませるかにより、その効果が決まります。
  • 木材に含ませるホウ酸量はホウ酸濃度とその処理量に比例します。
  • 効果=ホウ酸の濃度×処理量+雨対策。

日本の建物は優れていると思われがちですが、世界先進国と比べて建物の寿命が半分から1/5ほどしかありません。(イギリスではなんと平均141年!)建物の評価が低下することはもとより、ここでの寿命とは物理的に生活することができない状態になることをさしています。

日本の住宅は、他国に比べ厳しい建築基準法をクリアする必要があるため、凄い技術で作られています。
しかし、住宅の平均寿命は30年と言われています。これはローンの支払いが終わる前に住宅を建て替える必要があるということになります。

その大きな要因を占めるのが、湿気や雨漏りなどにより活発となった腐朽菌により木部が腐敗し、キクイムシ等の木部を劣化させる害虫類に蝕まれ、そして、私達が気づかないうちに被害が進行しているシロアリによる食害があげられます。

また、昨今では、今までの日本のシロアリ対策を覆して猛威を振るう、外来種のアメリカカンザイシロアリの被害エリアの拡大があります。

施工報告書の発行

全ての施工に施工報告書の発行

責任施工の重要性が施工報告書につまっています

いつ、どこで、だれが、責任を持って何をやったか。「責任施工の証」
JBTA認定のホウ酸施工士による、施工士本人の写真をのせた施工報告書
ボロンdeガード工法では全ての施工に対して、規定されたフォーマットの施工報告書を発行しています。つまり、この規定に合わない施工報告書は必要な施工がなされていない事になります。内容は使用工法、薬剤の詳細な説明から始まり、責任施工である事を表すためにJBTA認定施工士のセルフポートレートも載せ、要件を満たす全ての施工箇所を一枚一枚写真におさめていきます。
次回の点検時にも記憶に頼る事なく、的確に実施するために必須の報告書となっています。

最長15年の長期保証制度

ボロンdeガード工法は、ホウ酸処理のプロフェッショナルによる責任施工ですが、万が一、シロアリの被害にあった場合は、保証規定により、損害額を補償する保証制度をご用意しています。

保証制度の概要:主な条件

【新築】地下シロアリ15年保証(10年保証、5年保証も選択できます)
条件
新築、ベタ基礎、基礎外側断熱工法の場合は必ず指定品であること。
保証金額
300万円までの修復費用
保証期間
施工完了日から15年間(もしくは10年間)
対象
イエシロアリ、ヤマトシロアリ
定期検査
5年目、10年目(10年保証の場合は、5年目のみ)
【既存】地下シロアリ5年保証(※既存とは中古住宅の意味合いです。)
条件
既存、ベタ基礎、浴室はユニットバス(ハーフユニット含む)であること。
保証金額
300万円までの修復費用
保証期間
施工完了日から5年間
対象
イエシロアリ、ヤマトシロアリ
新築保証書<見本>
既存保証書<見本>

ホウ酸とは

ホウ酸は”天然物”

ホウ酸は米・カリフォルニア州や西トルコの鉱脈で採掘される「ホウ酸塩鉱物」を精製して作られます。
ホウ酸は鉱脈の他にも、海水、淡水、岩石、すべての植物、土壌などに存在する”天然物”です。

私たちの身近にあるホウ酸

ホウ酸と聞いてまず目薬や、ゴキブリのホウ酸団子を思い出す方も多いのではないでしょうか。
これらは、ホウ酸が哺乳動物に安全で、哺乳動物以外には厳しく作用するからできる芸当です。

ホウ酸は全ての植物の必須微量栄養素

植物は、ホウ酸が無いと枯れてしまいます。全ての植物は微量のホウ酸に依存しながら繁茂を続け、必要なホウ酸を大地や水から調達します。
人間は必要なホウ酸を植物から得ています。

ホウ酸の持つ力

その全てを、ボロンdeガード工法™で予防することができます。「ホウ酸」の持つ力
ボロンdeガード工法™は天然鉱物のホウ酸塩の一種で成り立っています。
ホウ酸は土壌や海水、淡水に温泉、そして微量ですが目薬にまで身の回りのどこにでも使われています。また、人間をはじめ、ペット等の哺乳動物、植物には微量のホウ酸が必須元素で、万が一にも摂り過ぎた場合でも、体外に排出することができ、重篤な副作用も起こしません。どこにでもある鉱物で、透明無臭で空気中に揮発もしません。安心安全でシックハウス症候群も起こさず、人や環境にもやさしい自然素材なのです。そして、効果は水分(雨)で流れ出ない限り、恒常的に効果が持続し続け、皆様の大切な住宅を守るバリアを維持します。
ホウ酸は揮発しないので室内の空気を汚さないため、床下空気循環工法にも安心して使用できます。

木材を劣化させる生物のホウ酸に対する耐性は、アメリカカンザイシロアリ(を耐性値1.0として) ≒ 腐朽菌 ≒ キクイムシなど < ヤマトシロアリ・イエシロアリ(耐性値3.0ほど)とされ、イエシロアリにも効力を発揮することができれば、木材を劣化させるすべての生物の活動を恒常的に止めることができるのです。 ボロンdeガード工法™は、イエシロアリの耐性をはるかに超える濃度で処理ができる、無比無類の防腐防蟻の工法です。
現在一般的に木造住宅を建築するときの防腐防蟻処理は、合成殺虫剤で行われていることがほとんどです。元々は自然界にあった虫除けの効果をもつ植物などの成分を化学的に合成したものなどがあります。収納などに使われる防虫剤もこの類ですが、虫や環境、そして人間や動物にも作用が強すぎるため、必ず数年で分解されるように作られています。つまり数年後には何もバリアが施されていない無防備な状態となってしまうのです。

バリアの効果が消えた数年後、生活が始まってしまっている住宅の柱や壁の中の木部全てに再度薬剤の処理をする事が難しいことはいうまでもありません。
このような現状のため、再処理不要のボロンdeガード工法™を選んでいただく理由があるのです。

責任施工:(一社)日本ホウ酸処理協会(JBTA)

一般社団法人日本ホウ酸処理協会(JBTA)ホームページ
日本ボレイトの持っているノウハウをトレーニングし、ホウ酸処理のプロフェッショナル「ホウ酸処理施工士」「ホウ酸処理アドバイザー」を育成する社団法人です。会員施工店はホウ酸のこと、施工のこと、シロアリのこと、関連法規のことなどを継続的に学び、認定施工店となります。
また、「外部からの牽制」も兼ねる責任施工が必要だと考えておりますので、自社施工につながる建築会社様のご入会はご遠慮いただいております。あらかじめご了承ください。
ホウ酸の防蟻剤は処理方法などを間違えると性能が発揮されません(国土交通省もこのあたりを懸念しています)。そのような理由から「一般社団法人日本ホウ酸処理協会」においてホウ酸処理のプロフェッショナルを育成し、認定された会員施工店による責任施工をお奨めしています。

マルタ産業は、JBTAの認定施工店です。

一般的薬剤との比較

有効成分

ティンボアPCO
一般的な薬剤
  • ホウ酸の一種
  • 天然に産出される鉱物を精製
  • 合成殺虫剤(農薬)

防蟻性能

ティンボアPCO
一般的な薬剤
  • 有り(JIS K1571附属書Aの性能基準を満たす)
    ※水に濡れなければ、効果は無くならない
  • CCAと同等の結論(ハワイ大、京大、Forintek研究所の共同研究)
  • 有り(JIS K1571の性能基準を満たす)
    ※効果は5年以内に無くなる

防腐性能

ティンボアPCO
一般的な薬剤
  • 有り(JIS K1571附属書Aの性能基準を満たす)
    ※水に濡れなければ、効果は無くならない
  • CCAと同等の結論(ハワイ大、京大、Forintek研究所の共同研究)
  • 有り(JIS K1571の性能基準を満たす)
    ※効果は5年以内に無くなる

鉄腐食性

ティンボアPCO
一般的な薬剤
  • 無し(JIS K1571附属書Aの性能基準を満たす)
  • 無し(JIS K1571の性能基準を満たす)

安全性

ティンボアPCO
一般的な薬剤
  • 部屋の空気を汚さない(非揮発性)
  • 胎児毒性との因果関係が報告(米国)
  • 溶剤揮発
  • シックハウス優先取組物質

固着性

ティンボアPCO
一般的な薬剤
  • 非固着性
  • 地面に付けたり、雨に直接あたる用途の木材には不向き
  • 木材に固着
  • 水に当たっても流れ出さない

害虫の耐性

ティンボアPCO
一般的な薬剤
  • 耐性を持たれない
  • 耐性を持たれ、だんだん効かなくなる

乾材シロアリ

ティンボアPCO
一般的な薬剤
  • 「乾材シロアリ」に対して最も効果的な防除策は、(中略)すべての未処理材にホウ酸塩水溶液を散布することである。」
    (Drywood Termite Control Weighing All the Options 1997)
  • 予防には使用不可(安全面、持続面)
  • 駆除処理には使用される

米国では

ティンボアPCO
一般的な薬剤
  • 米国環境保護庁(U.S.EPA)に認可された、数少ない木部用保存剤
  • 全構造材に防蟻処理が必要なハワイ州で、ほぼ100%のシェア
  • 木部への予防的利用は禁止

歴史

ティンボアPCO
一般的な薬剤
  • 1930年代 オーストラリア
  • 1950年代 ニュージーランド
  • 1980年代 米国
  • 1990年代 ハワイ参入
  • 耐性を持たれ、およそ10年周期で新農薬が開発される

コスト面での比較

一般的な合成殺虫剤処理とボロンdeガード工法の効果とコストの比較
~1階床面積50m(15坪)の住宅に、35年間のトータルコスト~

ボロンdeガード工法

※ボロンdeガード工法の再保証について
10年の保証期間終了前後約3ヶ月以内に床下再施工を行う場合は、10年保証を付保できます。
その場合、5年後の定期検査は必須になります。

※再保証の費用の目安について(1F床面積15坪の建物の場合)
再処理費用15万円、点検費用5万円

合成殺虫処理

どんな仕事になるか

<地下シロアリと乾材シロアリ対策> ~新築だから、できること~
工事は主にホウ酸を含む原料を高濃度水溶液にして、噴射や塗布する手法でホウ酸を木部に含ませます。
ボロンdeガード工法™は、高濃度のホウ酸をいかに木部に含ませるかというアプローチの技術に集約されています。
ボロンdeガード工法™は、水溶液での処理以外にも、人の手の届かない木部などにも確実に処理するため、粉状のものを噴射して隅々まで処理する方法(実用新案登録)や、屋外の雨風にさらされる木部には固形状のものをあらかじめ木部内に施し、雨や湿気の水分量に応じ滲みださせる工法等、お客様からのニーズを幅広くカバーする為に豊富なバリエーションがあります。

また、中古住宅(引き渡し後)のシロアリ対策は、まず外回りや床下などをチェック。そこでシロアリの被害が確認されない場合、予防としていずれかの方法で施工します。その時点でシロアリの被害があった場合は水溶液による特殊工法で駆除をしてから予防の施工作業となります。

新築時の地下シロアリ対策:標準処理/1階全部処理

ヤマトシロアリ・イエシロアリ・木材腐朽菌に。
地下シロアリ対策(標準処理)は、基礎天端(コンクリート基礎の最上部)より1mまでの木部をティンボアPCO(20%水溶液)での噴霧処理になります。
また、特にシロアリが侵入する可能性の高い水回り(基礎の配管)や玄関は1階の天井部まで噴霧処理をします。
施工のタイミングは断熱材やサッシの取付け前で、透湿防水シートが張られる直近の日がベストです。1階全部処理は、1階施工床面積の全てを天井部まで噴霧処理を行います。
基礎天端より1mの墨出し
土台の処理
水回りや玄関は天井部まで
構造材:柱類の処理
構造材:外壁軸組等の処理
構造材:外壁軸組等の処理

【推奨】新築時の乾材シロアリ対策:全構造材処理

アメリカカンザイシロアリへの対策
乾材シロアリ対策は、地下シロアリ対策を行ったのち、基礎天端より1m超の木部をホウ酸の水溶液で処理します。雨が当たりそうな部分は撥水処理もあわせて行います。
*地下シロアリ対策(1mまで)+ 乾材シロアリ対策(1m超)で全構造材の処理となります。
小屋裏の処理
天井の処理
1m超の柱の処理
1m超の外壁処理
軒天の処理
納まっていない部材の処理

お住まいの中の住宅にも

お住まい中の住宅の対策、調査・駆除と予防
まずはお気軽にご相談ください。(ゴキブリなどの増殖を防ぐ効果も期待できます。)
羽アリがでたから…5年以上、防蟻処理をやってないから…等々、お気軽に相談・お問合せください。 ニオイがないので、安全面の心配ももちろんありません。健康面から工事に躊躇されている方でも安心してお任せいただけます。また、ペットを隔離する必要もありません。

お住まい中の地下シロアリ対策:ヤマトシロアリ・イエシロアリ・木材腐朽菌など<調査から対策>

既存住宅の地下シロアリ対策は、まず外回りや床下などのチェックをします。
そこでシロアリの被害が確認されなければホウ酸水溶液による防腐防蟻の施工作業となります。シロアリの被害があった場合は駆除をしてから防腐防蟻の施工作業となります。
調査:外周
調査:床下
調査:床下
被害:庭先の支柱
被害:水切り木部に蟻道
被害:床下木部の隙間に蟻道
被害:床下パイプ周りに蟻道
被害:床パネルの腐れ
被害:土台の腐れ
被害:床下基礎に蟻道
駆除:外周部の土壌処理
予防:床下の水溶液処理
予防:床下の水溶液処理
予防:床下の水溶液処理
予防:隙間のシーリング処理

お住まい中の乾材シロアリ対策:アメリカカンザイシロアリ・木材腐朽菌など<調査から対策>

アメリカカンザイシロアリへの対策

アメリカカンザイシロアリは乾燥材に含まれる僅かな水分だけで生息できるので、その被害は家全体に及びます。被害の箇所は小屋裏や断熱材の入った壁の中などの暖かい所で多く見られます。

被害発生の目安はアメリカカンザイシロアリの出す糞粒が、窓枠や柱の根元 など色々な所に散見されるようになります。

駆除は地下シロアリと同様に穿孔して木部への処理を行います。壁の内側への処理が発生するため、同時に大工工事なども行います。

小屋裏や壁の中など水溶液を噴霧することが出来ない場合の処理として、ホウ酸の粉末のダスティング(散粉)技術を開発しました(実用新案登録済 み)。

基本的に床下は水溶液による噴霧処理をしますが、散粉技術があることにより、人が入って行けない床下(基礎で区切られて人通口がない、床下 点検口がないなど)にも処理することが可能です。

ホウ酸はいろいろな昆虫に効くので、散粉処理をすることによりゴキブリなどの増殖を防ぐ効果も期待できます。
予防:床下換気口より散粉
予防:浴室の点検口より散粉
予防:軒の有孔ボードより散粉
予防:コンセントBOXより散粉
予防:小屋裏内で散粉
予防:小屋裏内で散粉



グレースガーデン
【マルタ産業株式会社】
〒746-0017
山口県周南市宮の前2-3-21
TEL.0834-61-0513
FAX.0834-62-5887
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